天神からバスに乗って南薬院で下車、KKRホテルはかたの角を曲がって1分。ここの名物は「ダックワーズ」。
三嶋隆夫シェフがフランス滞在中に洋菓子の最中のような新感覚の焼き菓子として考案し、今では日本全国どころかフランスでも作られるようになったという、
つまり発祥の地というわけです。外がサクッと中がふわっとしたアーモンド風味も香ばしい生地と挟まれたバタークリームの甘みが絶妙で全体的には軽い仕上がり。
2個1包みなので1度に2つ食べたくなります。
2階のティールームで戴いたシャルロットロールと林檎とキャラメルムースのパイも一口、口に入れた瞬間に顔がにへら〜と弛んでしまうほど美味しかったです。
イナムラやエルメのどっしりした感じよりむしろ軽やかな印象。余りに美味しそうで買ってしまい帰りの機内でおやつになったブルーベリーパイも
良質なブルーベリーがこれでもかというくらい使われていて、パイはさっくり。もう一つ特筆すべきはアイスカフェオレの氷がコーヒー氷だったこと。
つまり溶けてもカフェオレが薄く水っぽくならない。こういう細やかな気遣いがそのまま味に現れているのでは無いかと思いました。
全国発送してくれるそうですが、それ以外は市内ですら出店が無く、店に行かないと食べられないという姿勢も今どき貴重。 |